ココが知りたい!コラーゲンQ&A
Q:コラーゲンの摂りすぎによる副作用はありますか?
コラーゲンの1日の摂取量は5gとなっておりますが、実際私たちが摂取できている量は1.9gと少ないものです。肝臓や腎臓に疾患がある人はコラーゲンを摂りすぎると体に負担がかかることがあります。しかしコラーゲンを摂り過ぎるのは大量に食べたい限りそのようなトラブルは起こりません。
若さを取り戻そうと毎日意識して食品から摂るようにしても、食品からコラーゲンが体内に吸収されるのはごくわずかですのでサプリと一緒に摂取しても大丈夫です。もちろんサプリを飲むときは決められた量を守り、効果的に美容ケアをすることが大切です。
Q:コラーゲンが不足しているかどうかは自分でわかりますか?
無駄にコラーゲンを摂取しないために、コラーゲンが不足したときの自覚症状を知るのは賢明です。コラーゲンは19型に分かれており、中でもⅠ型である皮膚には一番コラーゲンが多く存在しており、この型のコラーゲンが不足するとカサつきや透明感がなくなったりとトラブルが現れ始めます。また髪や爪なども老化の変化が見られ切れやすくなったり、もろくなったりすることでコラーゲンの減少がわかります。
また最近表情の陰りが気になるなど、鏡を見るたびに悩むようになることでコラーゲンが不足していると判断できるでしょう。
Q:妊娠中ですがコラーゲン商品を飲んでも大丈夫?
コラーゲンはタンパク質でできているので、胎児の発育に欠かせないタンパク質は決して悪影響を及ぼすことはありません。妊娠中は母体から摂取したタンパク質が胎児に65%ほど運ばれてしまいますので、タンパク質の摂取は母体と胎児の健康のためにも大切な成分といえます。とりわけ妊娠初期にはタンパク質を多く摂ることを推奨しているほどです。
それではコラーゲンを妊娠中に摂取して心配になることは、一緒に配合されている成分や品質保持の成分です。普段なら美容や健康に大きな貢献をする成分でも妊娠中には避けたほうが良い成分となってしまいます。そのため以下の成分が含まれているコラーゲンは摂取しないことをおすすめします。
- ローヤルゼリー女性ホルモンを活性化させますので妊娠中は避けましょう。
- プラセンタ妊婦でも問題ないと言われていますが、コラーゲンに配合する新成分なためはっきりとした安全データがでるまで控えたほうが無難です。
- イソフラボン過剰摂取は胎児に悪影響を与えると言われています。
- マカ女性ホルモンを活性化させるので妊婦には不向きです。
- ビタミンA健康を維持するのに不可欠なビタミンですが1.5mg以上摂取すると胎児に悪影響があるので気をつけましょう。
- ハーブ類ゆるくなってしまうのでシナモン、ローズマリーなどあれこれ飲むのは止めましょう。妊娠中はイライラしがちですが、おしゃべりをするなど他の方法でリラックスするようにしましょう。
Q:ダイエット中にコラーゲンを摂取しても大丈夫?
ダイエットをしているときにはコラーゲンを肉や魚から摂ることができますが、1日に必要とするコラーゲンを摂るには大量の食品を取らなくてはいけません。そのためダイエットをしている人にはコラーゲンの摂取を諦めてしまう人もいることでしょう。コラーゲン自体はダイエットで不足してしまった成分を補給してくれる役割があるので有効ですが、長期にわたってダイエットと両立して摂取するならサプリがおすすめです。
サプリは2kcalのものまでありますので、気になるカロリーを抑えながら効率よくコラーゲンが摂取できます。もちろん購入するときにはカロリーを確認しながら自分のダイエットの目標に合わせて選ぶようにしましょう。